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2020/04/25

コロナショックで・・・

こんにちは所長です!

コロナウイルスによる離職者、求職者が増えている、いや、今後今以上に増えると予想されている中で、どのような対策、行動をしていますか?

就活中に社会情勢や天災などで就活が大きく影響を受けることはあります。 2011年3月の東日本大震災や2008年秋のリーマンショックなどがその好例。

私の調べで言うと、東日本大震災のときはすでに広報解禁(前年の10月)があり、大半の企業は選考ないし実質的な選考に踏み切っていました。そのため、選考を延期する企業は続出しました。 ただ、当時は就職氷河期でもともと人数を絞っていたこともあり、大勢にはそこまで影響がなかったのです。

今回のコロナショックは、むしろ2008年のリーマンショックに似ています。 2006年から売り手市場に転じ、2008年夏ごろまでは売り手市場で学生にも楽勝ムードが漂っていました。それがリーマンショックの影響が出始めた秋以降、内定取り消し騒動が起こります。

さらに3年生の就活にも影響が出て、一気に就職氷河期に戻りました。 就活生の楽勝モードは胡散霧消したのです。

リーマンショックと類似も就活生は

2008年のリーマンショックと今年2020年のコロナショック、類似点は多いのですが、違う点は時期・スケジュール観と就活生の意識です。 2008年のリーマンショックは広報解禁(10月1日)より前に起きており、就活生の危機意識は相当高まりました。

しかも、当時は9月以前のインターンシップはそこまで盛んでなく、10月より前に選考に踏み切る企業は少数でした。 その点、今年のコロナショックは広報解禁(3月1日)より前に起きた、という点では同じですがスケジュール観は大きく異なります。

インターンシップは1日インターンシップも含め開催している企業が多数を占めます。 そして、採用時期の分割化(言い方を変えれば通年採用)ですでに選考を始めている企業も多くあります。
それでいて、就活生の意識は大きく変わっていません。

「なんか、合説中止になったけど、どうなんだろう」という程度。
これは前年の就職状況も影響しています。

リーマンショックの2008年は売り手市場だったとはいえ、69.9%(文部科学省「学校基本調査」/卒業者に占める就職者の割合)で70%台を割っていました。言うなれば、売り手市場ではあっても「ほどほど」だったのです。

それから、2000年代半ばまでの就職氷河期の記憶が教職員にまだ残っていました。しかも、キャリア教育や就職・キャリア支援を年々強化していた時期でもあります。

その点、コロナショックの今年はどうでしょうか?昨年2019年卒の就職率は78.0%(前同)。70%台は2015年(72.6%)から続き、年々上昇していました。つまり、2008年の就職状況が「ほどほどの売り手市場」とするなら、2015年~2019年は「かなりの売り手市場」だったのです。

しかも2008年時点と異なり、キャリア教育や就職・キャリア支援について大学は打てる手はほぼ打っている、というのが実情です。 学生が就活に対してのんびり構えてしまうのも無理はありません。

今現在で、就職活動をしている人、安定した収入を得ていない人、時間は解決してくれません。
今の行動が、未来の自分を作ります。

あなたのキャリアは?

あなたのスキルは?

仕事選んでいませんか?

情報収集できていますか?

新しいことにチャレンジしませんか?

どの業界、職種に対しても仕事の姿勢でキャリアもスキルつきます!行動することに情報が得れます。
チャレンジすることに新たな自分が生まれ、自信に繋がります!
このような時だからこそ行動する人、しない人で差が大きくつきます!

私は行動する人をしっかりとサポートしていきたいと思っています!このブログをみて行動しようと思った方、是非お待ちしております。

ではまた・・・(=゚ω゚)ノ